
- 作者: 和田亜希子
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2016/09/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ミニサイトは自分が詳しいことをやるべきだが、でも市場性も重要
ミニサイトで稼ぐみたいな本が出て、イベントもあったりして、最近ミニサイトという概念を話題にして焚きつけようという動きがあります。確かに、ミニっていうと、すぐにできそうにも見えるし、とっつきやすいですよね。
ただこの概念、通常のブログとは分けるべきですが、ミニサイトであってもブログサービスで作ったりもするので、これビギナーには違いがわかりづらそうだよなあと思ったりもしました。
要は日記とかじゃなくて、1つのテーマを通して、ちゃんと目次も作って、わかりやすくまとまっているサイト、ということですね。
よくよく考えると僕も、概ねワンテーマ系のミニサイト扱いになるようなものを作ってきました。旅行系が多いですが、過払いとかいろいろあります。
自分が詳しいことをやったほうが上位表示はされやすいんですが、僕個人としては、市場性の大きいもの、のほうが成功はしやすいと思うんですよね。過払いなんかはピークを超えて需要が激減しましたので、もう殆どアクセスなくなってます。
たとえば、東京ドームの宿泊サイトを作るとか。毎日5万人が確実に来ているところですから、そうしたらそのほうが(順位は低くても)確実に検索需要があるわけです。東京ドームが壊れるまでは。
やたら多く検索されているものを探すことが重要なんではないかと思います。
でもそれだと「夢」がないですから、趣味や自分が欲しいものを作って、そこから収益が生まれる的な感じに本だとまとまってしまうのかもしれませんが。
あとどんなに需要のあるミニサイトを作っても検索インデックスされるようなところまでは自力で持ってかないと火がつかないんですよね。アクセスを上げるところまでの部分にページをもっと多く割いてくれるとなおよかったかな。